5分の舞台に込めた想い
11月3日、Dance Labo Cocoonは「命のつどい」チャリティー公演に出演しました。
会場は、目黒区にあるめぐろパーシモンホール。
舞台に立った生徒たちは、緊張と期待の入り混じる中で、これまでの練習の成果をしっかりと発揮してくれました。
Dance Labo Cocoonでは、これまでにも
靖国神社、大山文化会館、板橋区立文化会館アクトホールなど、
数々の大きな舞台に立たせていただいてきました。
こうした経験の積み重ねは、子どもたちにとってかけがえのない財産です。
大人になってからも、その時に感じた光景や拍手の音は、
ただの思い出ではなく、「自分を信じる力」へと変わっていきます。
本番前のリハーサルでは、子どもたちがパーシモンホールという大舞台に立つ姿を見て、
思わず涙ぐむ保護者の方々の姿もありました。
ライトに照らされたステージに立つ小さな背中を見つめながら、
これまでの日々の努力や成長が一気に蘇ったのでしょう。
その瞬間、客席側にも静かな感動が広がっていました。
今回の演舞は、わずか5分という短い時間でした。
けれど、その5分の裏側には、数ヶ月にわたる準備と努力がありました。
生徒一人ひとりの練習はもちろん、衣装や演出に関わってくださったご家族やOBの方々の支え、
そして、見守り・送り出してくださる保護者の皆さまの想い。
そのすべてが重なって、ひとつの「作品」として舞台に立ち上がりました。
今回の公演を通して改めて感じたのは、
舞台は一人で立つものではなく、みんなで作り上げるものだということ。
ご協力くださったすべての方々に、心から感謝いたします。
この経験が、生徒たちにとっても、支えてくださった皆さんにとっても、
長く心に残る時間となれば幸いです。
Dance Labo Cocoonでは、舞台を通して「心の成長」を大切にしています。
これからも、生徒たちが一歩ずつ、自分らしく輝けるような機会を大切にしていきます。



