コントロール

少し前に書いたブログに、
あるコメントをいただいたことがきっかけで、
「コントロール」という言葉について考えました。

結果と準備。

自分で動かせるものと、
どうしても動かせないもの。

日々の中で、その境目に立たされる場面は、
思っている以上に多い気がします。

結果は、ほとんどコントロールできません。

舞台に立てば、
本番の空気、照明、
客席の雰囲気や身体の状態。
どれも、完全に思い通りにはならない。

文章を公開しても、
どれだけ読まれるか、
どう受け取られるかは分からない。

仕事も同じです。

どれだけ準備した企画でも、
相手の判断や事情で進まないことがある。
タイミングひとつで、
結果が変わってしまうこともある。

評価や成果は、
いつも自分の手の中にあるわけではありません。

でも、準備は違っていて

レッスン前に、
身体をほぐしておくこと。
振付を何度も確認すること。
無理をしないと決めること。

文章を書く前に、
一度書き出してみること。
言葉を削ること。
今日は出さないと判断すること。

仕事であれば、
資料を整える。
数字を確認する。
事前に起こり得ることを想定しておく。

それらはすべて、
自分でコントロールできることです。

準備の時間は、
ほとんど誰にも見えません。

成果がすぐに表れるわけでもなく、
「これで意味があるのだろうか」と
思う日もあります。

それでも、
準備をしていると、
結果に振り回されにくくなります。

うまくいかなかったときでも、
立ち止まり方や、
次にやるべきことが見えてくる。

準備は、
結果を保証するものではないけれど、
自分を崩しきらせないための支えにはなります。

コントロールできないことがある、
という前提で生きる。

その上で、
コントロールできる部分を
丁寧に整えていく。

舞台でも、仕事でも、日常でも。
派手さはないけれど、
その積み重ねが、
自分を前に進ませてくれると感じています。

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